Twitter始めたよ、モール爺さんの日常をチョイチョイつぶやくよ。

絶妙なバランスの家

 

 

ラベリの木も紅葉で色付く季節。

 

モール爺さんは北のドワーフの友人、モルトじいさんに頼まれた『ルビーのビールジョッキ』を納品し、帰路に付いていた。

 

 いつもの悪い癖が出て、行きとは少し道を変え、フラフラとサボテン砂漠に立ち寄ってみる。

しかし立ち寄ったはいいが、途中で丸々太ったドーランヒゲモグリを見つけてしまい、追いかけていたら、、、。

         道にまよった。

 困った、いつの間にか日も暮れて、当たりは薄暗くなっている。

 

テントで寝るにもこの辺はサソリやヘビ的なものが出るし。

とりあえず奇抜な色の湧水を見つけたので喉を潤した。

脇に何やら注意を促す看板があったが気にせずガブガブ飲んだ。

すると、何やらトントン音が聞こえるので上を見上げると、なんとも奇妙なバランスで立つ岩が、、。

 

少し離れて見てみると岩の上には家がある!

これは!『いやぁ~助かったわい、ちょっと休ませてもらえるかもしれんの』そう言うとモール爺さんは右手にあるドーランヒゲモグリを上にあげた。『ウフフ、これもあるしの』

 

朽ちた鉄のハシゴを横目に、モール爺さんは岩を上った。
『コレ、、登っても崩れんじゃろうなぁ』

途中にデカイ鳥がいびきをかいて寝ていた。

モール爺さんはドアをノックして、道に迷い今晩止めて欲しい旨を伝えた。

中から小さなタマゴ婆さんが出てきた。

タマゴ婆さんはお茶の用意をしながら『下の水は飲まんほうがええぞ、鼻がの、、えらい事になるでの』

『えぇ~わし、めっちゃ飲んじゃったし、味も普通じゃったし冗談じゃろ?』

『ま、三日位で治るがの』

 

その日は一晩泊めてもらい、タマゴ婆さんにお礼を言うとモール爺さんは絶妙なバランスの家を後にした。


大きく大きく膨らんだ鼻をさすりながら。

三日後には元に戻りました。
三日後には元に戻りました。

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